広告の効果を上げる方法をご紹介します。
配信結果で思ったような成果が出ない時は、ぜひお試しください。
配信先のエリアを変えてみる
配信先のエリアを変えることで、広告の効果が上がる場合があります。
エリアを絞ってみる
エリアが広すぎて、効果の低いエリアも含まれてしまっている場合、エリアを絞ることで効果が上がる可能性があります。
「居住地・勤務地」「滞在履歴」を設定している場合、店舗から遠い場所を除外してみましょう。
「利用駅」を設定している場合は、店舗から遠い駅を除外してみましょう。
エリアを広げてみる
エリアが狭すぎて、クーポン閲覧人数が増えずに来店につながらない(設定した予算上限に達しない)場合、エリアを広げることでクーポン閲覧人数を増やし、来店につなげられる可能性があります。
「居住地・勤務地」「滞在履歴」を設定している場合、店舗から少し離れたエリアまで選択してみましょう。
「利用駅」を設定している場合は、追加で駅を選択してみましょう。
エリアの設定方法を変更してみる
エリアは「居住地・勤務地」「滞在履歴」「利用駅」「市区町村」「全国」の5種類の方法で設定できますが、それぞれ特徴が異なります。
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居住地・勤務地
選択したエリアに住んでいる、または勤務している方が対象になるため、他の設定方法と比べて人数は少なくなる傾向にあります。スーパーやクリーニング等の生活に根ざした店舗との相性が良いです。 -
滞在履歴
選択したエリアに過去1ヶ月以内に滞在したことがある方が対象になるため、住んでいる方、勤務している方に限らず、そのエリアに来たことがある全ての方が対象になります。美容室やスクール等の商圏が広い店舗との相性が良いです。 -
利用駅
選択した駅をよく利用する方が対象になるため、住んでいる方、勤務している方に限らず、日常的にその駅を利用する全ての方が対象になります。駅から徒歩圏内の店舗との相性が良いです。 -
市区町村
市区町村単位でエリアを指定することができます。 -
全国
全国に配信することができます。予算に余裕がある場合のみ選択しましょう。
上記を参考に、エリアの設定方法を増やしたり、別の設定方法に変えたりしてみましょう。
配信先の対象者詳細設定を変えてみる
配信先の対象者詳細設定を変えることで、広告の効果が上がる場合があります。
対象者詳細設定を増やしてみる
店舗やクーポンの内容に合った人へ配信することで、広告の効果を上げることができます。
配信結果>配信ごとの結果>ユーザー分析から、どの層が一番広告を見てくれているのか確認することができます。
店舗の主なターゲット層に合わせた条件を設定してみましょう。
幅広いお客様が来店する店舗でも、メインのターゲット層に合わせて複数の条件を設定してみましょう。
※対象者詳細設定の設定例
ファミリー層の来店が多い店舗
「既婚/未婚」=既婚
「同居している家族」=3人以上
「同居している子供」=1人以上&18歳未満
若い女性が友人と来店することが多い店舗
「性別」=女性
「年齢」=35歳未満
「同居している子供」=なし
車での来店が多い店舗
「主な移動手段」=車
対象者詳細設定を減らしてみる
対象者詳細設定を複数設定した結果、クーポン閲覧人数が増えずに来店につながらない(設定した予算上限に達しない)場合、対象者詳細設定を減らすことでクーポン閲覧人数を増やし、来店につなげられる可能性があります。
設定している対象者詳細設定の項目を減らしてみましょう。
配信先によって広告の内容を変えてみる
広告の効果を上げるためには、配信先によって広告の内容を変えるのも効果的です。
例えば、女性に配信する広告にはインスタ映えするような写真を使い、男性向けの方はコストパフォーマンスの高さをアピールする文章にする、というような方法です。
店舗運営の中で、どんなお客様が、何に価値を感じているのかを把握した上で、広告に反映してみましょう。
[効果的な広告の作り方]の記事もご参照ください。
継続的に何度も配信する
広告配信の目的が「来店」であるなら、大勢に1回ずつ広告を見てもらうよりも、人数を減らして1人につき複数回見てもらう方が、同じコストでも来店率が高くなるケースが多いと言われています。
また、トリマアプリでは、新しい配信が画面の上部に表示され、目立つようになっています。
これまでご紹介した方法で、効果の高い広告や配信先が作成できたら、継続的に新しい配信を実施してみましょう。